里海を未来へ繋ぐ、小さな一歩 日生×IVUSA
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日生の課題

日生諸島は瀬戸内海国立公園に指定されており、大小13の島々で構成されています。
しかし、高度経済成長期の海洋汚染の影響を受け、豊かな海を失ってしまいました。
その中でも、漁業協同組合や専門家による研究や漁師さんたちの努力が実り、豊かな海へと回復しつつあります。
このように人の手が加わり、生物生産性や生物多様性が高まった沿岸海域を「里海」と呼びます。
現在、日生諸島では地球温暖化や海洋酸性化、海ごみやマイクロプラスチック問題などの海洋問題に加え、漁師の後継者不足も大きな課題となっています。
日生地区全体での人口は約6000人であり、10年間で40%減少しています。
また、高齢化率は50%を超えており、人口減少と共に少子高齢化による漁業の後継者不足も大きな課題となっています。
地球温暖化や海洋酸性化、マイクロプラスチック問題や海ごみなどの海洋問題の増加も見受けられます。
2026年の冬には鹿久居島にて海岸清掃を実施し、
一時間の活動で可燃ごみ119袋、缶4袋、ビン3袋相当を回収できるほどの多くのゴミが見られました。

こうした問題に対して、私たちは学生の視点と力を活かし、多様な活動を展開しています。
問題を理解する人を増やし、共に解決に取り組む仲間をつくる。
自分の行動や選択が里海の「未来」をつくることを次世代へ伝えるため、これからも活動を続けていきます。

日生×IVUSAの
活動・ワークショップ

  • 海岸清掃活動

    海岸清掃活動

    過去には曽島や鹿久島、鶴島にて海岸清掃を行ってきました。海岸にたどり着いた漂着ごみや海洋プラスチックは、海の生態系や漁業に深刻な影響を及ぼします。私たちの海岸清掃は、単にごみを取り除く作業ではなく、海洋環境問題を知り、自分事として捉え、里海を守る意識を持つ人を増やすための取り組みです。そのため、地域住民と協力しながら継続的に清掃活動を実施しています。

  • ひなせかき祭運営補助

    ひなせかき祭運営補助

    日生町漁業協同組合「五味の市」や「頭島」を主な開催地として展開される「ひなせかき祭」にて交通整理や来場者案内などの運営補助を行い、IVUSAとして展示ブースや屋台の出店も行いました。2024年度より携わらせていただいており、地域の方々と共に学生ならではの熱意と行動力で、お祭りに元気と笑顔を届ける活動を実施しています。
    また、夏には「頭島あかりまつり」にて運営補助と出店を行っています。

  • スノードームキーホルダーワークショップ

    スノードームキーホルダー
    ワークショップ

    スノードーム作りを楽しみながら、里海や海のマイクロプラスチック問題など地域の課題に関心を持ってもらうワークショップを実施しました。このスノードームは、水と液体のりを混ぜた液体を「海」、ビーズを「海に漂うマイクロプラスチックごみ」に見立てており、海洋環境問題を視覚的に表現しています。そのため、参加者により身近に問題を感じてもらうことができ、楽しみながら学べる時間となりました。

  • 海の生き物エコバッグペイントワークショップ

    海の生き物
    エコバッグペイント
    ワークショップ

    白い布製のエコバッグに、海の生き物やごみ問題をテーマに自由に絵を描きながら、海のプラスチックごみ問題について理解を深めてもらうワークショップを実施しました。参加者は世界に一つだけのエコバッグを作ることができるだけでなく、「レジ袋を使わない」という選択が海の生き物や環境を守ることにつながることを学ぶことができます。

地元の方・
参加者の声

  • IVUSA学生の声

    里海を守る継続の魅力

    学生の皆さんの明るさと真剣な姿勢が印象的です。長年にわたる活動と交流を通じて、地元漁師さんとの絆が深まり、地域に活気が生まれています。日生の魅力に惹かれる学生も多く、卒業後も社会人として活動に駆けつけてくれる姿に、この地域の持つ力とIVUSAの意義を改めて実感しています。

  • IVUSA学生の声

    里海について、初めて知った

    岡山県日生町には、何度も足を運びたくなる理由がある。それは住民の"暖かさ"である。日生町に関わる中で、住民の方のお風呂を貸していただくことがある。その際、まるで家族のように家の中へ迎え入れてくださるのだ。さらに、半年前に一度会っただけの私のことを覚えてくださっており、牡蠣祭りがどのようにすればさらに盛り上がるのか、真剣に意見交換をさせてもらった。訪れる人を分け隔てなく受け入れ、一人一人を大切にする。そんな日生町は、今では私にとって地元とは別の、もう一つの大切な居場所である。(IVUSA学生)

いろいろな形で
日生の里海活動に
関わることができます

  • 語り部として
              参加する

    里海の現状や取り組み、課題について、お話したり発信したりすることで地域内外を問わず知っていただく機会を作っていただきます。

  • 活動を支援する

    日生×IVUSAはこの活動に賛同し、協力していただける企業や団体のご支援を募っています。お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

  • ワークショップや活動に参加する

    年間を通してさまざまな活動を行っています。お子様から社会人の方まで幅広く、ご参加お待ちしております!

2025年度活動実績

今後の活動については随時お知らせします。

日生×IVUSAについて

日生×IVUSAについて

IVUSAは1993年に設立された、日本最大級の学生ボランティア団体です。日生諸島へは2015年9月から現地へ足を運び続け、7回目の活動以降、一貫して「住民参加型の里海のテーマパークをつくる」ことを目的に活動しています。 現在、日生諸島では地球温暖化や海洋酸性化、海ごみやマイクロプラスチック問題といったさまざまな海洋課題に加え、漁業の後継者不足も深刻な問題となっています。こうした課題に真摯に向き合い取り組むことで、日生諸島の中心である“里海”の保全と、活気ある地域づくりに貢献することを目指しています。
なお、清掃活動に関しては日本財団「海と日本PROJECT」の助成を受けて実施しています。また、備前市や「一般社団法人みんなでびぜん」を始めとする数多くの方々のご協力のもと、活動を実施しています。

よくあるご質問

ワークショップは無料で参加できますか?

ワークショップは全て無料でご参加いただけます。必要な材料などもこちらで準備いたしますので、お気軽にご参加ください。

大型プロジェクトの詳細が知りたいです。

夏休み期間(9月上旬)と春休み期間(2月下旬)に、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)に所属する大学生約100名が日生諸島でボランティア活動を行っています。その一環として、主に1〜2時間程度の海岸清掃に外部からの参加者を募集する予定です。

語り部とはどのようなものですか?

日生地域における里海の現状や課題、その解決に向けた取り組みや重要性について地域内外にお話して発信します。主にワークショップで、次世代に向けて海洋環境を守ることの重要性を伝え、地域と関わるきっかけや行動への動機を生み出す大切な役割です。
現在は本協会に所属する学生が「里海の語り部」となることを目指しており、ゆくゆくは地域の若い世代の「里海の語り部」を養成することを目標としています。

お問い合わせフォーム

プロジェクト・ワークショップへの参加申込み、語り部に応募、その他お問い合わせ等はこちらよりご連絡ください。

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